Fedora17インストール備忘録 のバージョン同士を比較する

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    + Fedora17をインストールしたときの備忘録です。  
       
    + == きっかけ ==  
    + Fedora13をインストールしてから、すぐに14にアップグレードしました。それでしばらく使っていたのですが古くなってくるといろいろ不都合が出てきました。特に開発環境です。Eclipseを使用していたのですが、プラグインの中には古いeclipseをサポートしてくれないものが出てきました。もちろんeclipseを新しくすると言う選択肢もあったのですが、自分でeclipseをインストールすると日本語環境などを構築するのが面倒なので、Linuxをアップデートしました。  
       
    + == 導入 ==  
    + Linuxのアップグレードはそんなに難しくはありません。preupgradeというプログラムが提供され、root権限でこれを実行すれば実にお手軽にアップグレードできます。  
       
    + preupgradeを実行するとディスクのパーテーションそのままにアップグレードしてくれます。データーや設定はそのまま保存されます。但し、重要なデーターはバックアップを忘れないでください。  
    + 資料を見るとpreupgradeはバージョンを飛び越してアップグレードできるということで、一挙にFedora17にあげようとしましたが、二つまでしか上げられないというエラーメッセージが出て実行できませんでした。  
    + preupgradeの使い方は[https://fedoraproject.org/wiki/How_to_use_PreUpgrade こちら]  
       
       
    + == Bootパーテーションの障害 ==  
    + Linuxのbootパーテーションは以前は200MBだったのですが、いつのころからは確認していませんが500MBが標準になっています。14まではそれでもうまくいったのですが、14から16にあげようとしたら、bootパーテーションが足りなくてアップグレードが実行できませんでした。 preupgradeのマニュアルにはbootパーテーションを増やす方法をいくつかあるのですが、うまくいきませんでした。ディスクのフォーマットがext3だったこともあり、ext4に上げたい事もあり、アップグレードは諦めて、ディスクを増設してそこにFedora17をインストールすることにしました。  
       
    + == Fedora17のインストール ==  
    + ===LiveCD===  
    + 現在は配布されているインストールメディアはこれが主流だそうです。私もさっそく焼いて見ましたが残念ながらFedoraは立ち上がりませんでした。  
       
    + ===boot.iso===  
    + ネットワークインストールをするためのCDイメージです。インストールCDをフルに焼くよりも、こちらは1枚で済むので非常に簡単です。インストール方法は従来のFedoraと変わりはありません。  
       
    + ===DVD・CD===  
    + フルにインストールメディアを焼く方法ですが、ダウンロードして焼く手間が面倒で、時間もかかるし、ディスクの空き容量も必要です。  
       
    + bootイメージでインストールを行うこととし、約Ⅰ時間程度でインストールが終了しました。  
    + ==Fedora17の起動==  
    + === Xサーバー ===  
    + Fedora17をインストールするとGnomeが立ち上がります。Fedora17のGnomeは大きく変わっていて、どちらかというとタブレット向けのGUIという感じです。ログインして、少し作業してログアウトするとディスプレイが乱れます。こうなるとキーボードもマウスも使えなくなり、強制的にリセットするしか手がなくなります。  
    + 原因はXサーバーの設定不良です。最近のFedoraではXサーバーの設定は自動検出が建前ですが、私のマシンでは自動検出がうまくゆかなかったみたいです。  
       
    + :xorg.confの作成  
    + 試しにKDEをインストールしてみましたが、状況はあまり変わりません。結局xorg.confを作成するしかないようです。  
    + Fedora17ではxorg.confは省略されていますが、作ることはできます。  
       
    + fedora17のGrubにはシングルユーザーモードが用意されています。これを利用してシングルユーザーモードでfedoraを立ち上げます。そして下記のコマンドを実行します。  
       
    +  #Xorg -configure  
    + そうすると/root/xorg.conf.newというファイルが出来ますので、これを/etc/X11にxorg.confという名前にしてコピーします。運がよければこれだけで動作します。  
       
    + ===xorg.confの編集===  
    + /root/xorg.conf.newをコピーしても動かなかったり、ディスプレイの解像度を好きなように変えたいという人たちにはもう一工夫必要です。/var/logにあるXorgのログファイルを見てください。その中に設定に必要な情報がかかれていますので、それをもとにxorg.confを編集してください。modelineの設定を追加することで解像度を変更することができます。  
       
    + ちなみにGnomeでは高解像度の設定をするとうまく動作しないことがあります。その時はDepthを下げればうまくいくようです。私のマシンでは1024×1024ではGnomeは動作しませんでした。KDEはOKでした。メモリー容量によって違うのかもしれません。  
       
    + xorg.conf.dの中でファイルを作るよう勧めているむきもあるようですが、後々の互換性の意味から私は推奨しません。  
       
    + その後  
    + 現在のところ、Fedora17はうまく動いています。ただXサーバーの設定はバグ含みで、たまにうまくシャットダウンが出来ないときがあります。環境の構築も以前とは変わっているので少し手間がかかります。  
    + それ以外の環境は非常に快適です。ただ個人的にはKDE環境の方が好きですが。新しいGnomeはどうも馴染めません。  
    + Linuxの操作に自信のない人はFedora16あたりがよい選択肢かもしれません。(2012.6.30現在)多分時間がたてば改善されてゆくでしょう。  
       
    + その後、何回かアップデートして行くうちに、1024X1024でも動作するようになりました。どうやら、Gnomeのバグだったみたいです。  
    + ===プリンタ設定===  
    + デフォルトではプリンタの設定ツールも、プリンタのドライバも用意されていなかった。管理ツールでソフトウェアの中から”print”で検索し、その中ならプリンタ設定ツールとプリンタドライバーを選択してインストールする。  
    + そうするとメニューに印刷アイコンが表れるので、それで設定する。私のプリンタはLips4なのだが、英語版があったのでそれをインストールする。試しに日本語を印刷したら正常に印字出来た。