Fedora23から26 へのインストール備忘録

Fedora23 から25へのアップグレード

アップグレードの手順はfedoraのドキュメントにある手順どおりでスムーズに実行できた。

$ sudo dnf upgrade --refresh //現在のシステムを最新の状態にする
$ sudo dnf install dnf-plugin-system-upgrade //アップグレード用のパッケージをインストール
$ sudo dnf system-upgrade download --refresh --releasever=24 //新しいシステムのファイルをダウンロードする。
$ sudo dnf system-upgrade reboot //リブートして新しいシステムに変換する 非常に時間がかかる

fedora25までは殆ど手がからずアップデート出来た。しかしFedora25から26へのアップデートの時に、ネットワークの変更を同時にやったので、そのせいかどうかは知らないが、苦難の道だった。

トラブル1
ファイルのダウンロードに失敗する。
一連のファイルのダウンロードには成功するのだが、最後にpgpファイルが無いというメッセージがでて失敗する。
最後に以下のようなメッセージが出て異常終了する。
Couldn'Couldn't read a file for file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-fedora-25-x86_64 [Couldn't open file /etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-fedora-25-x86_64]

原因は/etc/pki/rpm-gpgの中にfedora26に対応するgpgファイルが含まれていないということ。
そこでここからgpgファイルを入手、インストールを再開した。

$sudo dnf install fedora-gpg-keys //最新のgpgファイルの入手

トラブル2
原因は不明だがリブートして再起動したところfedora23に戻ってしまっていた。
仕方がないので23から25へ一気にアップグレードしようとしたが結果は同じでリブートした後は23だった。
しょうがないのでもう一度23から24、24から25までアップグレードの作業をした。そして25へのアップグレードをしたところ今度はうまくいった。

トラブル3
GUIからログイン出来無い
GNOMEのログイン画面は出るのだが、パスワードを打ち込んでから画面が暗転し、そのままフリーズする。
原因はNVIDIAのグラフィックスカード(GFORCE 7600GS)。GNOMEとは相性が悪いらしい。
rpm fusionからドライバーが入手できるが、インストールしたところログインできるようになった。もっともこのドライバーが提供されるのはfedora27までということ。それ以降は新しいビデオカードが必要になる。このドライバーはたまに画面が乱れすことがあるものの、他に選択肢はないのでそのまま使っている。

トラブル4
PHPが動かない。
以前使っていたアプリはPHP5で書かれていたがfedora26ではPHP7.1になっており、互換性がない。
PHPのコードを変えればいいのだがたくさんあってとても編集できない。そこでPHP7.1とPHP5.6を共存させることにした。
PHP5.6のパッケージはremiからインストールすることにした。
PHP5.6のパッケージのインストールはremiのconfigration wizardを参考にすれば簡単にできる。

apacheとの連動
apacheでphp5.6と7.1を共存するためにはいくつかの設定が必要。
まずPHP5.6用のphp-fpmをremiから導入する。
apacheの設定でphp5.6のphp-cgiをコールできるようにする。
apacheの設定でUNIXのソケットを参照できるようにする。

トラブル5 Tomcatで実行時エラーがでる。
これはホストのIPアドレスが変更になったことが効いているらしい。
/usr/share/tomcat/work/Catalina/localhostの下にあるディレクトリーをたどり、最下層にクラスファイルが入っているディレクトリーがある。そこにあるファイルをすべて消去すると復活する。

(現在編集中)